難しいと思われがちなエコペイズの国際銀行送金の方法を解説

エコペイズには様々な入出金の方法が用意されています。
その中でも、すぐに利用できそうで意外に難しいのが国際銀行送金です。
一番確実そうだけど敷居が高いと感じている方も多い手法であり、戸惑う方も少なくありません。

そこで今回は、エコペイズの国際銀行送金の方法や注意点をまとめていきます。
きっとエコペイズの国際銀行送金がどんなものか分かるでしょう。

エコペイズの国際銀行送金の方法

エコペイズの国際銀行送金の方法

エコペイズの国際銀行送金は、エコペイズの本国の銀行口座と直接やり取りをする方法です。
一見難しそうですが、いくつかの言葉を理解し、簡単な英語表記ができればすぐに行えます。
かつては入金と出金がともに対応していましたが、現在は出金のみになっているため注意してください。

出金の手順は、口座登録、振り込み手続きの2ステップです。
口座登録はエコペイズの国際銀行送金で最も難しい手続きですが、慣れてしまえば簡単です。

まず、エコペイズにログインして「資金を送金」を選びます。
そして「銀行口座」のタブを押して「国際送金」をクリックしましょう。
ここで「銀行口座を追加」を選択します。

銀行口座の情報を入力していきますが、注意点としてすべて英語で入力する必要があります。
ちなみに項目ごとにどのように入力するか個別に解説すると、次の通りです。

・送金タイプ
「国際/ローカル出金」を選択しましょう。
・銀行所在国
「日本」を選択します。
・受取人名
自動入力されています。
・通貨
「JPY」(日本円)を選びましょう。

ここから英語を使って入力していきます。
あらかじめ公式サイトなどで英語表記を調べておきましょう。
信用金庫やろうきんなどの場合は調べても出てこないところがあるので、直接問い合わせてみるのもおすすめです。

エコペイズの国際銀行送金の方法

・銀行名
「銀行名(英語)」を入力します。
・銀行の住所
「銀行本社等の住所(英語)」を入力します。
※多くは検索すると出てきます。
・SWIFTコード
国際送金のために各銀行に割り振られたコードです。
「金融機関名 swiftコード」で検索すると出てきます。
・口座の種類
普通預金口座が自動選択されています。
・銀行コード
・支店コード

これらは公式サイトを見ると分かるようになっています。
・コルレス銀行
経由する銀行のことを言いますが、入力は不要です。

ここまで入力出来たら「アカウントを追加」を押しましょう。
入力し、確認できたら「確認」を押して口座の登録完了です。

エコペイズの振込手続きは簡単

銀行登録が一つの山なので、これを超えたらあとはスムーズに行えます。
次に振り込み手続きを行います。

最初に「資金の引き出しに移動」を押して手続き画面へ移動しましょう。
ここからの手順はシンプルで、アカウント口座選択、金額入力、登録した銀行を選択のステップで行います。

まず、エコペイズのアカウント口座を選択します。
1つの口座しか作っていない場合は、その口座があらかじめ表示されているので次に行きましょう。
金額入力は日本円で行います。
希望する金額を日本円で入力しましょう。

最後に、画面下にある先ほど入力した銀行口座の情報が表示されるので、それを選択します。
入力内容が表示されるので、問題なければ「確定」を押し、出金申請が完了です。
口座登録がきちんとできれば、意外に簡単な手続きで済みます。

エコペイズを国際銀行送金で行う注意点

エコペイズを国際銀行送金で行う注意点

エコペイズを国際銀行送金で行う注意点は、日数がとてもかかること、少額だと割高になること、そもそも海外送金に対応していない金融機関があることです。

まず、日数がとてもかかります。
他の出金手段、例えばローカル出金などは遅くとも1、2日で早ければ即日送金されます。
しかし、エコペイズの国際銀行送金は最低でも10日以上かかるのが特徴です。

これは単に銀行同士で直接送金するのではなく、いったん各国の受け口となっている銀行がお金を受け取って、それを振り込む形になっているからです。
つまり、設定していないにもかかわらず、いくつかの金融機関を経て振り込みが行われる仕組みになっています。

これによってトータルで日数がかかってしまうのです。
連休やクリスマスシーズンなどを挟むと、さらにこの期間が延びるので注意しましょう。

少額だと割高になります。
日本でも他行あての振込手数料は高いというのは経験にあるはずです。

国際送金になると、その傾向はさらに強まり、数千円以上の手数料が発生してしまうことも珍しくありません。
そのため1万円程度の出金をこの方法で行うと、かなり目減りしてしまうので注意しましょう。

最後が、そもそも海外からの送金に対応していない金融機関があるということです。
例えば、大手ではゆうちょ銀行が安全の観点から国際送金の対応をしていません。
地元のローカル金融機関も、swiftコードを持っているにもかかわらず対応していないケースもあるので注意しましょう。

また、ネット銀行も場合によっては同様の対応を取っていることがあるので、念のため確認することをおすすめします。

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